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D・パイルⅡ工法

D・PILE工法とは


D・パイル工法とは

D・パイル工法は、鋼管の先端部に円板状の拡大部と掘削刃を溶接接合にて取り付け、施工管理に適合した施工機械にてくいに回転力および押し込み力を加えて地盤に回転貫入させ、所定の設計深度まで貫入する回転貫入くい工法です。

国土交通大臣の認定を取得
D・パイル工法   認定番号TACP-0414
D・パイルⅡ工法  認定番号TACP-0685

豊富なバリエーション
軸径φ114.3mm~φ508.0mm、最大施工深さ59.4mに対応しています。
また、拡大部は300mm~1100mmまでバリエーションがあります。

くい軸鋼管への応力低減
従来の回転貫入ぐいの多くはくい本体軸部側面に翼部を溶接接合していますがD・パイル工法では、くい軸部鋼管先端に拡大部円板(はね)を取り付けることにより、溶接接合部に作用するせん断力を軽減するとともに、くい軸本体への曲げに対する負担を軽減しています。

位置ずれの抑制
円板状の板を対角線上に一部を折り曲げることにより、回転時に地盤に接触する部位が対称の2カ所となるため、従来の螺旋状翼とは異なり求芯性が向上し、安定した回転貫入が得られ硬質地盤への回転貫入が可能であり、先端地盤における回転貫入止め時に確実な施工管理が可能です。

頭部の変形防止
一定N値以上の地盤へ回転貫入するとき、くい頭部(くい回転金具取り付け部)が変形するおそれがあるため、くい軸内に回転時損傷防止円板を取り付けています。また、この回転時損傷防止円板を取り付けることにより、継ぎくいのとき下ぐいと上ぐいの鋼管目違い防止にも有効です。


D・パイル D・パイルⅡ 認定書
 

D・パイルⅡ 建築技術性能証明書

D・パイル工法

〒455-0855
愛知県名古屋市港区藤前1-770

FAX 052-303-7203

mail:info@dpile.com